忘筌

忘筌とは 筌(せん)は魚(うお)に在(あ)る 所以(ゆえん)、魚を得て筌を忘る。蹄(てい)は兎(うさぎ)に在る 所以、兎を得て蹄を忘る。 言(げん)は意に在る所以、意を得て言を忘る。 吾(われ)、安(いづく)にか夫(そ)の忘言(ぼうげん)の人を得て、之(こ)れと与(と…

知北遊篇

道は 聞くべからず 聞けば それに非ず道は 見るべからず 見れば それに非ず道は 言うべからず 言えば それに非ず

遊び続けろ!

明日があると思えなければ 子供ら 夜になっても遊び続けろ!

見つかった!

見つかった! 何が? 永遠だ。 太陽に溶けた 海だ。 おれの永遠の魂よ おまえの願いを守るんだ 孤独の夜も 燃える昼も。 そしたらおまえは自由になれる 人間どもの同意からも! 世に共通の衝動からも! 思いのままに飛んで行くんだ・・・ 希望など全くない。…